小さくて安いに対抗馬。新しいLinuxボード「Arietta G25」

IntelのEdisonは切手サイズでWifiやBluetoothなどが載っていて値段はそこそこなLinuxボード。今回紹介する「Arietta G25」はそれより大きくてWifiなどはないものの、安くてRaspberryPiのようにピンを取り付けやすくなっています。

Screen Shot 2014-11-03 at 20.45.53出典: Arietta

特徴

  • ARM9で400Mzの動作。DDR2のRAMは128か256MB
  • 5Vか3.3Vのピンからの供給で動作
  • microUSBソケット付
  • その他通信系(USB, UART:3 PWM:4 SPI:3 I2C)
  • 逆にありそうでないもの。HDMIなどのビデオ出力と有線LAN
  • 値段が安い(20ユーロ(2800円)ぐらい)

「もっと小さくて安いRaspberryPiが欲しい!HDMIとかいらない!」って方にはぴったりですね。組み込みにLinuxを取り入れるって感じになりますね。
サイトではLCDをつないだ例とかの、実際に使ってみたという例が載っています。

これはLCDディスプレイを繋いだ例

Wifiモジュールの載せ方なども載っています。親切ですね。

arietta_wifi_placement

 

もっと詳しく知りたい方はこちら
http://www.acmesystems.it/arietta
購入はここから出来ます。
128MBタイプが20ユーロ。256MBが30ユーロです。
一緒に使えそうなLCDディスプレイやWifiモジュールもあるのがいいですね。
http://www.acmesystems.it/catalog_arietta
あとはこの中のお店でも
http://www.acmesystems.it/arietta_resellers

日本語サイトもまだ少ないので。もし買って、使ってみたブログ上げられたらぜひご連絡ください!

これはすごい!オンラインでArduinoの開発をする「codebender」

Arduinoは他に比べて開発しやすいので流行っています。それでも開発環境を入れないといけないのですが、それすらもインストール不要でブラウザでやってしまえるのが「codebender」

Screen Shot 2014-09-30 at 0.51.47

何が出来るかというと

  • プログラムが書ける
  • プログラムのエラーチェックが出来る
  • プログラムを実際にArduinoに書き込める
  • プログラムを保存したりシェアできる

必要な機能は全て揃っていますね。早速試してみましょう。
まずはcodebenderのサイトにアクセス
https://codebender.cc/
codebenderトップページの How it works を押してみましょう。
すると、いきなり実際の画面に移動してどう使えるのかが試せます。
チュートリアル形式なので1つ1つ試せます。
ここで誰かのコードを開いてすぐに書き込んで・・・ってできるのはすごいですよね。
さらに言うと、シリアルモニターがついているのでデバッグまで出来ちゃいます。

ちなみに実際に書き込んだりするにはChromeとFirefoxのextentionが必要なようですが、そのインストール方法なども詳しく出てくるので心配はいらないと思います。
ブラウザで出来るってのはmbedみたいですね。でもこれでArduinoを買ってきてどこでもいいからつないでブラウザさえ開いちゃえばすぐにArduinoを使えますね!

ラズパイコンテストなるものがやってるよ!

日経Linuxが、RaspberryPiを使ったアイディアや作品を集めて「ラズパイコンテスト」を開いています。Screen Shot 2014-09-30 at 0.45.04出典: 日経bp

内容は電子工作やミドルウェアなど。また、ケースもアリなようです。応募締め切りは2014年の11月10日だとか。
賞金もちゃんと出て優勝で10万円。
アイディアの段階でも応募できるのは面白いですね。是非挑戦してみましょう!

詳細と応募画面はこちら
http://coin.nikkeibp.co.jp/coin/itpro-s/seminar/LIN/rpic15/

Wifiも載ってる激安Linuxボード「WRTnode」

RaspberryPiやGallieoやBeagleBoneなど、最近流行りの小型Linuxボードですが、今回紹介するのはWifiが既に載っててRaspberryPiぐらい安いボード「WRTnode」です

WRTnode出典: WRTnode

特徴はなんといってもWifiが載ってることでしょうか。「どうせ使うんでしょ」と言わんばかりですね。他の特徴は

  • 600MhzCPU
  • 128Mbit SPIFlash
  • 512MbitDDR2 memory
  • 25ドルとかなり安い。

といったところでしょうか。あとは、簡単に開発できるためのツールが用意されています。「WRTnode IoT development framework SDK」というものです。これでGUIで設定できたり複雑な周辺回路も簡単なAPIで操作できるとか。

公式サイトは
http://wrtnode.com/
また、このサイトから25ドルで購入可能です
http://www.dfrobot.com/index.php?route=product/product&product_id=1158

SRAMでもDRAMでもない不揮発・高速な「FRAM」搭載マイコンボードがMouserに登場

SRAMは高速ですが電源切るとデータが消えます。DRAMも同様ですね。また、フラッシュメモリは高速でデータは消えませんが書き換えにものすごい時間がかかります。そんな中FRAMはデータが消えずにそれでいてSRAMなどのように高速に書き換えが可能です。
特徴はこんな感じ
http://jp.fujitsu.com/group/fsl/release/20131113.html
このFRAMをフラッシュメモリの代わりに使った超低消費電力マイコン「MSP-EXP430FR5969」がMouserで取り扱いが始まりました。

MSP-EXP430FR5969_board_front-board
出典: mouser

開発ボードの特徴は以下のとおりです

  • ROMとしてFRAMを採用。64KBのFRAMと2KBのSRAM
  • 16BitのRISC CPU(ARMではない)
  • 100uA/Mhzの消費電力と500nA以下のself-wakeup可能な低消費電力モード
  • 0.1FのコンデンサによるRTC動作

超低消費電力マイコンですが、それよりもFRAMが気になる所です。アクセス速度は8Mhzでsystem clockが16Mhzとなっています。

Mouserでは現在2700円ほどで扱われています
http://www.mouser.jp/ProductDetail/Texas-Instruments/MSP-EXP430FR5969/?qs=FBI%252bX3tnPf0g8H7ws5NtfA%3d%3d