タグ別アーカイブ: Arduino

LPTパラレルしか無いCNCをUSBで動かす

CNCなどは新製品でも未だにUSBがなく、25ピンのパラレルポートしかないものもあります。今回は「ArduinoにUSBあるし、Arduino使えばいけるんじゃないか」ということで作られたものを紹介します。

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出典: http://www.coreforge.com/blog/2014/08/grbl-tb6560-interface/

面白いのがまず最初にArduinoでCNCを制御して基板を作って、その後にその基板を使って今度はArduinoなしの変換回路を作ったことです。CNCは自分を制御する回路を自分で作ったことになります。

単純にUSB化したい場合はArduinoを買ってきてやってもいいですね。もっとシンプルに安くする場合はこっちを作ると面白いと思います。この最終的に出来たものはAVRが乗っていて、コードを止めたりするボタンも付けられます。IMG_0183-450x383

 

また、FTDIの変換ケーブルを使うことでUSBと接続することが出来ます。
実際に接続している様子はこちら。

photo-1-450x337

元サイトにはプログラムはもちろんこの回路の回路図一式も掲載されています
http://www.coreforge.com/blog/2014/08/grbl-tb6560-interface/

「Toot」というArduinoで作られた録音機で子供の言語と音楽性を高める

Federico Lameri は修士論文の製作としてTootを作成しました。
自分の声を録音して再生するこのデバイスで子供の言語や音楽の能力が伸びるそうです。

toot02出典: blog.arduino.cc

動画はこちら

Arduino Leonardを使っています。マイクとスピーカーがあり、ボタンをおすことで録音や再生をすることが出来ます。
これを使うと音が閉じ込められたようになり、自分の声などを繰り返し聞くことができるので聞くってことの発達やさらにそれを元に話すことの発達に役立つそうです。

元サイトはこちら
http://blog.arduino.cc/2014/09/01/music-skils-get-a-boost-with-toot/

これはすごいよ!超音波センサーを使ったレーダー

物体が空中のどの辺にあるかを知るには、距離センサーをたくさん使ったり、カメラをたくさん使ったりします。
今回紹介するのはすんごいです。超音波センサーをちょっと使っただけで物体のxyzの位置を取得できます。

ペンとして使って、絵を描いている様子

こちらはブラブラと揺れているりんごを描いたもの

利用しているのはHC-SR04という超音波センサー。ただし、よくある応答時間をただ測るというものではなく、ただの超音波スピーカーと超音波マイクとして利用しているようです。
distant3出典: coolarduino.wordpress

4つならべた中央の1つだけを送信機として利用しています。
受信した信号はMCP6024という4chアンプで増幅されてarduinoの12bit-1MSPSのA/D変換で取り込まれます。

特徴として

  • スキャンできるのは最大3mまで
  • 2つのものを検出できるが5cm以上離れていないといけない
  • ±30度の範囲
  • Z方向の解像度は12um。(タイプミスではないです、0.012mmのことです)
  • 完全スキャンは16msecかかる。反響がひどい場所だと100msecぐらいにしないといけない

素晴らしい性能ですね。様々なことに利用できると思います。

回路図は
http://uglyduck.ath.cx/HC-SR04E/HC-SR04E.svgz
に公開されています。
ちょっと、プログラムが見当たらないのですがFFTを利用しているようで、FFTをarduinoでやる方法などは載っていました。
それを含めて、これに関する元サイトはこちらです。
http://coolarduino.wordpress.com/2014/08/10/virtual-touch-screen-3d-ultrasonic-radar/

色のあるものを追う「Pixy Pet Robot」

かわいいです。まずは動画をどうぞ

ArduinoLeonardoを利用しています。また、カメラやモーター部分など、全てadafruitで購入可能です。sensors_IMG_5133出典: adafruit

ロボットの製作についてはこちら
https://learn.adafruit.com/pixy-pet-robot-color-vision-follower-using-pixycam

特に利用されているPixy CMUcam5は特徴的なデバイスで、画像処理をして、ほしい結果を取得することが出来ます。映像処理をした人なら分かるかもしれませんが、Arduinoのみで、動画にあるような画像処理をするのは結構困難です。
このロボットは処理の多くをこのPixy CMUcam5に頼っています。

Pixy CMUcam5についてはこちらで確認できます。
http://www.adafruit.com/product/1906

BLEを使って家の鍵をiPhoneで開ける。

iPhoneを使って家の鍵を開けることが出来ます。
BLE( Bluetooth Low Energy )を使ってArduino+BLEモジュールでそれを作っちゃった人がいます。

ArduinoにつながってるのはNordicSemiconductorのnRF8001です。NordicはBLEでは今アツイですね。BLEはGATTプロファイルでデータベースのように扱うものですが、それを使い擬似的にシリアル通信のようにしてBLEを利用しているそうです。
消費電力が大きいので9V電池では動かずUSBでも難しいとのこと。まぁコイルもあるので当然といえば当然ですが。
鍵は興味ないとしてもArduinoとiPhoneをつなぐにはBLEは最適です。
そのやり方の勉強になりますね。
プログラムも全て公開されています。
詳しいやり方は
http://makezine.com/projects/controlling-a-lock-with-an-arudino-and-bluetooth-le/
こちらから