カテゴリー別アーカイブ: パーツ紹介

話題になっている・新しい部品を紹介します

バック・トゥ・ザ・フューチャーみたい。指紋認証の玄関ドアを作る

映画のバック・トゥ・ザ・フューチャーでは、ドアノブがなくて指を当てるだけで開くドアがありました。指紋認証してるわけですが、あれを作っちゃった人がいます。

FOGVOH5HWNU6KDE.MEDIUM出典: instructables.com

あるもんですね、指紋認証のモジュール。使われているCPUはATiny85でLCDなども普通ですが、問題はこの指紋モジュールですね。GT-511C1という型番のモジュールで指紋を20個まで覚えられます。ただ指紋をとってその画像をCPUに送るわけではなく、モジュールの中にあるCPUで記憶した20個と照らしあわせて一致したものを教えてくれます。つまり、ここで使われているAtiny85はこのモジュールから「1番さん来たよ」みたいなのがくるのでそれを元にドアを開けるということをするだけで済んじゃいます。動かしている動画はこちら。

この製作例はここから見えます。
http://www.instructables.com/id/DIY-Fingerprint-Scanning-Garage-Door-Opener/

また、このモジュールはスイッチサイエンスから購入可能です。
http://www.switch-science.com/catalog/1483/

 

 

STM32F4Discoveryの拡張ボード。タッチLCDも!

STM32F4DiscoveryといえばSTMの超人気ボードで、基板上に既にセンサーやLEDが乗っていますが。それに更にマイクロSDやLANポートやRS232Cポートなどが追加された拡張ボード、それにその拡張ボードの繋げられるタッチLCDやカメラが発売されました。

stm32f4dis_extensions
出典: scienceprog

拡張ボード(STM32F4DIS-BB)の特徴

  • 10/100Ethernet, RS232C, microSD
  • 専用LCDとの接続用ピン
  • 専用カメラとの接続用ピン

3.5インチタッチLCD(STM32F4DIS-LCD)の特徴

  • 262kカラー、 320*240, 4ワイヤー抵抗線タッチスクリーン(iPhoneなどと違いNintendoDSのようなペンで触れるタッチスクリーン)

1.5MPixel CMOSカメラ(STM32F4DIS-CAM)の特徴

  • 1280*1024pixel

拡張ボードだけでLANやSDカードが使えるのも魅力ですが、LCDやカメラも魅力的ですね。カメラを使ってインターネット中継とかも作れますしLCDとカメラでデジカメみたいなことも出来ますね。
これらは既に販売されていてmouserなどで購入可能です。

4000円から6000円という価格帯です。
http://jp.mouser.com/ProductDetail/STMicroelectronics/STM32F4DIS-BB/?qs=tp9Gh8MiPay9fbHGaE7oZQ==
http://jp.mouser.com/ProductDetail/STMicroelectronics/STM32F4DIS-LCD/?qs=tp9Gh8MiPaz6quPMFiuSNw==
http://jp.mouser.com/ProductDetail/STMicroelectronics/STM32F4DIS-CAM/?qs=tp9Gh8MiPaxJw0SF5p/CdQ==

 

iPhoneとかのイヤホン端子とマイコンをつなぐ「Quick-Jack」

NXPはiPhoneやAndroidのイヤホン端子をUARTやSPIとして利用できるようなマイコンボード「Quick-Jack」を発表しました。

quick_jack_may6b.preview出典: NXP

 

iPhoneなどには通信ポートがないので回路をつなぐにはBluetoothなどを使う必要がありました。今回NXPが発表したのはイヤホンジャックの入力・出力を使ってイヤホンを通信端子として使えるものです。
特徴は

  • LEDやジョイスティックなどが既に載っている
  • iOSなどのサンプルアプリが用意されている
  • プログラムと回路図が公開されている

点です。とりあえずすぐに試すことも出来ますし。「もっと小さいのが作りたい!」と思ってもプログラムが公開されているので自分でより小型のものを作ることが出来ます。実際に使っている様子がこんな感じ。

スクリーンショット 2014-06-07 10.48.57 スクリーンショット 2014-06-07 10.49.08

このプロジェクトは元々「Project HiJack」というイヤホンジャックを通信端子として使おうというプロジェクトから来ています。

hj_in_case2_sm
出典: ProjectHiJack

こちらも回路図やプログラムが公開されていて色々な実験などが公開されています。このサイトによると電源不要で動かすことができて(イヤホンの出力を使う)、通信にはFSKをつかうそうです。通信速度としては8.82kbps( 8820bps )だそうで、より速い通信に挑戦しているとのこと。

ProjectHiJackはこちら
http://web.eecs.umich.edu/~prabal/projects/hijack/
また、公開されているプログラムと回路図はこちら
https://code.google.com/p/hijack-main/downloads/list
NXPのサイトはこちらです
http://www.jp.nxp.com/news/press-releases/2014/05/nxp-unveils-smartphone-quick-jack-solution-transforming-audio-jack-into-multi-purpose-self-powered-data-port.html

Arduinoより簡単。Javascriptで作るデバイス「Espruino」

javascriptで開発できるデバイスが「Espruino」です。1887-01
出典: adafruit

載っているチップ自体はSTM32マイコンで普通であればC言語などで開発します。EspruinoにはJavascriptインタプリタが載っていて、javascriptを実行できます。GoogleChromeのExtentionとしてIDEがあるようなので、GoogleChromeさえあればwindowsでもlinuxでも普通に開発できそうです。動画がこちら

すごく素敵ですね。
RaspberryPiなどと違って消費電力なども低いとか。

こちらのページで40ドルで売っています
https://www.adafruit.com/products/1887
また、Espruino専用ページはこちらです
http://www.espruino.com/

 

 

 

電源無くても表示できるe-inkが入手できるよ

電源がなくても内容を表示し続ける電子インクのモニターが割と安く入手できるようになりました。

EAEPA20-A
出典:soelectronic

液晶と違い黒と白の切り替えにだけ電力が必要で、一度変えたらそのまま放置でずっと表示し続けてくれます。めったに表示を切り替えないもの(カレンダーでもいいですね)にはとても便利です。
今回紹介するのはSSD1606というもので、172*72のマトリックスになっています。キャラクターじゃないのはいいですね。3.3Vで動作し、表示切り替えに0.657Wが必要です。

ここで28ユーロぐらいで売ってます。
http://www.soselectronic.com/?str=371&artnum=137716&name=electronic-assembly-eaepa20-a

データシートはこちら
http://www.soselectronic.com/a_info/resource/d/ea/E-PAPER.pdf